2021年もふたご座流星群の時期がやってきましたね。
寒い時期ですが流星群が見れる可能性が高いのなら見ようかなと思う方も多いかもしれませんね。
今年はふたご座流星群が見られる期間として、12月13日の夜~12月15日の明け方となっています。
日付で考えると2日間なので2回チャンスがありますね。
流星群は流れ星が見える確率が高い期間ですが、出来るだけ高い確率で見たいですよね。
今回は東京の方角やピーク時間とおすすめの観測場所について紹介します。
【ふたご座流星群2021】東京の方角やピーク時間は?
2021年のふたご座流星群について、東京の方角やピーク時間を紹介します。
東京の方角:どの方角にも見られる

ふたご座流星群について基本的にはどの方角からも見ることが出来ます。
そのため、流星群を見つけやすくするために天体が広く見渡せて、出来る限り暗めの場所をお勧めします。
東京の屋外でおすすめの場所については下記にまとめてありますので、チェックしてみてくださいね。
「じゃあ、東京からは見れないかもな…」と思った方、まだ諦めないでください!
確率は低くなりますが「ベランダや街中でもしかしたら見れる」なんてこともあるかもしれませんよ。
2020年は今年より東京で見られる確率が高かったということもありましたが、見れたという方も多くいました。
昨年より東京からの観測できる可能性が今年は低いのですが、よ~く目を凝らせば可能性はまだまだあります。

流星群を見る確率を上げるために、観測をする際のおすすめポイントがあります。
下記の3点をチェックして観測してみてくださいね。
- 出来る限り暗い場所からの観察
- 街明かりや月明りが見える反対の方角をメインに探す
- 目を慣らす(数分~)
基本として暗めの場所から見るのがお勧めです。
そのため、自宅のベランダ等から星空を見る場合は部屋の電気を消すなどしてみると見える可能性が高まりますよ。
また、星空を観測する場所から見て一番暗い方角(月がある位置の反対側等)をチェックすると見つかりやすいです。
その他に明るい場所にいた場合、暗い夜空を見上げても目はすぐ暗闇に慣れませんので、数分は目が慣れるまで待つことをお勧めします。
ピーク時間:14日の未明~明け方

2021年のふたご座流星群のピーク時間は14日の未明~明け方で、時間は2-5時頃がベストです。
ふたご座流星群を見られる確率が高いので、この時間帯をお勧めします。
ですが、完全に深夜なんですよね。
これは月の入りから日の出までの時間帯になっています。

月の入りの後ということで月明りの心配がなくなる時間帯のため、より多くの流星群が期待できるということもあってピーク時間となっているんですね。
頑張れる方は14日の未明~明け方2-5時頃に夜空を観測してみてください。
「その時間帯は厳しいよ~」という方はこのピーク時間の前がお勧めです。
ピーク時間後は明るくなるばかりですので、13日の夜(出来る限り遅め)にチェックしてみるといいと思いますよ。
【ふたご座流星群2021】東京のおすすめの場所も
2021年にふたご座流星群を東京で見るおすすめの場所を紹介します。
おすすめ①:奥多摩湖
東京のお勧めその①は奥多摩湖です。
奥多摩では滝や紅葉等、自然に触れることが出来る観光スポットが沢山ありますよね。
この地域では山が多く、街の明かりが少なめのためふたご座流星群が期待できます。
昨年の様子はかなりの数の流星群が見られたそうですね。
足を延ばしてドライブがてら行ってみるのもいいかもしれません。
おすすめ②:高尾山
東京のお勧めその②は高尾山です。
こちらも上記の奥多摩同様、自然が豊かな観光地です。
2019年ですが「流星群は沢山見れた」とのコメントもありますね。
天気が良ければ流星群を見ることが出来ると、期待出来そうです。
おすすめ③:武蔵野の森公園
東京のお勧めその③は武蔵野の森公園です。
真横に調布飛行場があるので開けて夜空を観測することが出来ますよ。
2020年に沢山見れた方がいたようですね。
今年も見ることが出来る確率は高そうなのではないでしょうか。
おすすめ④:石神井公園
東京のお勧めその④は石神井公園です。
過去に石神井公園へ行かれた方で明るかったという声もあるので、出来る限りピーク時間に近い時間をお勧めします。
また、市街地の明かりの影響を受けなさそうな場所が見つかると、より流星群を見つけやすそうですよ。
おすすめ⑤:世田谷砧公園
東京のお勧めその⑤は世田谷砧公園です。
こちらは2017年のツイートですがカメラで星を捉えられていますし、肉眼だともっと見えるはずですね。