2022年の9月18日に北海道森町のイベント会場で、ゴーカートの暴走事故が起こりましたね。
11歳女児が運転していたゴーカートが見物していた2歳の男児と接触し、男児が帰らぬ人となってしまうという、悲しい結果になってしまっていました。
ゴーカートの事件について、暴走してしまった女児以外にもコースの安全管理がされていなかったのでは?という、問題が指摘されています。
今回は北海道で起こったゴーカート暴走事故について、運営会社はどこなのか調査してみました。
また、加害者の親が責任を取るのかや、11歳女児の名前についても調べています。
ゴーカート事故 |運営会社(主催者)はどこ?
北海道でゴーカート暴走事故が発生し、イベントを運営していた運営会社(主催者)はどこか調査してみました。
当日の運営会社は委託会社
イベント当日の運営会社は委託社の新千歳モーターランドが担当していました。
運営会社(主催者)はトヨタ系の会社4社であることが分かりましたが機材提供や、オペレーションを担当していたのは別の会社であることも分かりました。
イベント運営を委託された「新千歳モーターランド」の担当者が異変に気付き、「ブレーキ!」と叫び、カートに近づいて手を伸ばそうとしたが振り切られた。カートはそのまま直進し、見物客に突っ込んでいった。
読売新聞
新千歳モーターランドは千歳市でレンタルカート施設を経営する会社です。
施設は新千歳空港の真横にありました。
普段からレンタルカートの経営をしているのにも関わらず、安全管理しっかり行われておらず、危機管理が薄かった可能性がありますよね。
しっかり、調査に協力して原因究明をしていただきたいですね。
主催会社はトヨタ系4社
イベントを運営していた、運営会社(主催者)はトヨタ系の4社であることが分かりました。
今回のイベントは「函館地区オールトヨタ・クルマファンFES2022」という、イベント名で企画されています。
イベントは「函館地区オールトヨタクルマファンFES」で、パンフレットによると、函館トヨタ自動車などが実施。
朝日新聞
報道によりますと、函館トヨタ自動車などと、紹介されています。
”など”と、記載されていたので、その他の会社があるのか調べてみたところ、下記の4社が今回の運営会社(主催者)であることが分かりました。
- 函館トヨタ株式会社
- 函館トヨペット株式会社
- トヨタカローラ函館株式会社
- ネッツトヨタ函館株式会社
会社名を見て分かる通り、トヨタ系の会社ばかりであることが分かりますね。
ゴーカート事故 |責任は加害者の親?
ゴーカートイベントで帰らぬ人が出てしまった事故について、責任は加害者の親が取るのかについては現在調査中で明確には分かっていません。
加害者となってしまった女児は11歳で、まだ未成年です。
そのため、法的な責任が生じない可能性はあると思いますが、賠償責任は問われる可能性があるかもしれません。
また、今回の事故で運営会社(主催者)が責任を取る可能性も十分にあると言えるのではないでしょうか。
こちらはゴーカートイベント時のコースが紹介された画像です。
観客の前には三角コーンのみしか置いていなかったとのことで、安全性が低かったことが分かります。
実際に事故について、警察の動きは運営会社や主催側に問題がなかったか捜査する方針を明らかにされていました。
警察は業務上過失致死傷の疑いで、事故の状況やコースの安全対策について捜査する方針です。
北海道ニュースHUB
捜査結果から、運営会社や主催者もしくは加害者の親について、責任がどこにどれほど問われるのかが判断されると思われますね。
ゴーカート事故 |女児の名前も調査
北海道で発生した、ゴーカート事故の加害者となってしまった11歳女児の名前については明らかにされていませんでした。
まだ未成年でもありますので、個人情報に関する情報は公開されないと思われます。
当時の女児の様子について、スタッフの方が下記の様に説明されていました。
「ブレーキを踏んで減速しなきゃいけない場面なのですが、アクセルが踏みっぱなしになっていたという状態です。(スピードを)落としなさいという指示をしたんですが、パニックに陥っているというか」
日テレ
パニック状態になっていたと説明されていますね。
大人でも自動車の運転中にパニック状態になり、事故を起こす方もいます。
時速も約40km/hほど出ていたとのことで、免許を取得したことがある人は初めて40キロ近く加速した時は怖いと感じた方もいるのではないでしょうか。
11歳の女児がパニック状態になり、ブレーキを踏むということを判断出来なかったのも分からなくないですね。
賠償責任の関連から、しばらく事故のことで頭がいっぱいではあるかと思いますが女児の精神状態も心配にもなりますね。