長野県中野市で起きた立てこもり事件が話題になっていますが、逮捕された青木正憲容疑者はどのような人物なのか気になりませんか。
今回は青木正憲容疑者の学歴や経歴、生い立ちについてまとめました。
その中で、大学は東京のどこに通っていたのかや、高校や中学校についても調べてみました。
青木正憲容疑者がどのような人物だったのか、同級生や知人の方の証言も合わせて紹介しています。
青木正憲の学歴まとめ！
青木正憲容疑者の学歴についてまとめました。
小学校はどこ？
青木正憲容疑者が通っていた小学校は自宅場所から、平野小学校ではないかと予想しています。
場所はドン・キホーテ信州中野店がある近くですね。
自宅場所については下記でまとめてあります。
また、青木正憲容疑者は小学校の頃から野球をするようになったそうで、スポーツにも取り組む少年だったことが分かります。
中学はどこ？
青木正憲容疑者がの出身中学校は中野平中学校ではないかと予想しました。
地元の市立小学校を卒業した青木容疑者は、そのまま地元の市立中学に入った。
日刊スポーツ
予想した小学校から、中野平中学校ではないかと予想しています。
こちらが正面だと思われますが中野市立中野平中学校はなかなか立派な中学校ですね。
また、小学校から始めていた野球を青木正憲容疑者は中学校でも続けていました。
「部活は軟式の野球部でレギュラーでしたよ。野球部はご多分に漏れず、みんな騒がしくてやんちゃな子ばかりだったけど、政憲くんはいつも静かでしたね。練習や試合中の声出しなんかも得意じゃなくて、ちゃんと声が出せてなかったみたいね。」
集英社オンライン
野球部ではキャッチャーをやっていたそうなんですが、レギュラーだったんですね。
ですが、声出しが苦手ということは野球には不向きな点もあったと思われます。
さらに、レギュラーだった青木正憲容疑者は中学３年生の時にレギュラー落ちしていました。
「政憲のポジションはキャッチャーでした。レギュラーで試合に出てた時期もありましたが、3年生になってレギュラー落ちしてから練習に来なくなってしまったんです。同じポジションにはもう1人うまいやつがいて、しのぎを削ってたんです。もしかしたらプライドが高く、悔しくて部活に来なくなったのかもしれません。
文春オンライン
同級生の話ですが、プライドが高く部活動に来れなくなったという可能性はありそうですね。
途中でダメだと思ったら諦めてしまうタイプだったのでしょうか。
高校はどこ？
青木正憲容疑者の高校がどこかについて、調べてみました。
高校を予想
青木正憲容疑者の高校は下記のどこかであると、本稿では予想しています。
- 長野県飯山高等学校
- 須坂高等学校
- 長野高等学校
- 長野日本大学高等学校
- 長野西高等学校
- 文化学園長野高等学校
- 長野吉田高等学校
同級生の証言から、青木正憲容疑者は中野市の高校ではなく、隣の市の学校へ進学したことが分かっています。
高校は近隣市にある県立校へ通った。
毎日新聞
そして、地元ではいいところだと言われる学校だったとのことで、自宅からも距離が遠すぎない学校であったと思われます。
県立高校に通うようになると、父親の正道さん（５７）や母親が車で送り迎えしていたという。
産経新聞
高校に通い始めた青木正憲容疑者は毎日送り迎えの生活をしていたとのことでしたので、実家から通っていたということになりますね。
中野市に隣接している市は長野市、飯山市、須坂市の3ヶ所です。
これらの条件に合う学校が上記で挙げた高校でした。
一部ネット上の情報で特定の学校名を挙げている情報がありますが、断定できる情報ではなかったため、取り上げていません。
偏差値は？
予想した青木正憲容疑者が進学したと思われる高校の偏差値について、紹介します。
こちらが偏差値です。
- 長野県飯山高等学校：43-61
- 須坂高等学校：61
- 長野高等学校：70
- 長野日本大学高等学校：66
- 長野西高等学校：56-62
- 文化学園長野高等学校：50-61
- 長野吉田高等学校：60
一部学科によっては低い偏差値の学校もありますが、偏差値60越えの学校です。
このうちのどこかに進学した青木正憲容疑者は高校でも目立ってはいない存在だったと言います。
同級生の女性（31）は「悪い印象はないが、おとなしくて何を考えているか分からなかった。友達の輪に入るタイプではなかった」と振り返る。
毎日新聞
どちらかと言えば孤立していたのでしょうか。
大学は東京のどこ？
青木正憲容疑者が進学した大学は東京のどこだったのかについても、調査してみました。
大学を予想
青木正憲容疑者が進学した可能性がある学校を予想してみました。
- 明治大学農学部
- 東京農業大学
- 東京都市大学環境学部
- 玉川大学農学部
これらの学校が有力なのではないかと、推測しています。
大学は東京の農学が学べる学部に進学していたということが分かっています。
青木くんは高校も東京大学合格者が毎年1人出るか出ないくらいかのいいところに入って、親元を離れて東京にある大学の農学科に行ったんです
文春オンライン
両親が農業をやっていたので、農業という道を進学の時に考えていたのかもしれないですね。
中退していた
そんな青木正憲容疑者ですが、大学は中退していました。
いつ頃中退したのかについては情報がなく、分かりませんでしたが中退後は地元に戻ってきたと言います。
中退の主な原因は学校に馴染めなかったとのことで、人付き合いが上手くいかなかったとのことでした。
青木正憲の経歴まとめ！
青木正憲容疑者の経歴について、まとめました。
自衛隊に入隊
まず、青木正憲容疑者は大学を中退後に、一度自衛官になっていたことが分かりました。
父親は『このままじゃまずい』と思ったのか、そこで政憲君を半ば無理やり自衛隊に入隊させたものの長続きせず、２、３カ月で除隊してしまった。
集英社オンライン
父親が入隊させていたそうですが、長続きしていなかったみたいですね。
消防団やお祭り保存会に所属
そほかにも、青木正憲容疑者は地元の消防団やお祭りの保存会に所属していたといいます。
しかしこちらも、長続きはしなかったとのことでした。
近所の人：「やめちゃったんだよ。やっていたがどういうわけかやめると言い出した」「（Q.他人とのコミュニケーションが苦手というのもあってやめた？）そういうふうに若い人から聞いている。自分が感じたのではなく（容疑者と）一緒にやっていた若い子たちから『ちょっとおかしい』という話を聞いた」
テレビ朝日
やはり原因は人付き合いみたいですね。
話しかけても返事がなかなか返ってこないことがあったそうですよ。
中学校〜大学にかけて、人と付き合うことが苦手になっていったのでしょうか。
農業を開始
青木正憲容疑者は自衛隊や消防団にも馴染めなかった後、農業を開始したそうです。
農業を始めたのは青木正憲容疑者から言い出したそうです。
父親の正道から『政憲が農業やりたいと言い出したんで、重機を貸してくれないか』と頼まれたんです。それから最初は野菜畑、ぶどう農園を始めて
集英社オンライン
農業を学びに大学に出ていたぐらいですので、興味があったのかもしれませんね。
事件を起こす前はプラムの栽培に熱心だったといいます。
一家を知る男性（63）は「両親はいずれは任せたいという気持ちで、農園を『マサノリ園』と名付けたようだが、本人はやる気がないように見えた。最近は会ってもあいさつをしなくなった」と振り返る。
毎日新聞
両親は青木正憲容疑者が自立出来るように、色々フォローしていたんですね。
ジェラート屋も営む
農業が上手くいっているころに、ジェラート屋を始めていました。
ジェラート屋は上手くいっていて、2店舗目も出せるほどになっています。
経営している店舗は下記にまとめてあります。
ですが、特に頑張っていたのは母親ということでした。
「ジェラート店は盛況で、母親は夜遅くまでフルーツを切っていた。母親は青木容疑者を大事にしていたと思う」と話す。数年前には青木容疑者から栽培したい果物を提案し、自宅横で育てていたこともあった。当時、顔が真っ黒になるまでひげやもみあげを伸ばし、迷彩服姿で農作業をする様子も目撃されていたという。
産経新聞
青木正憲容疑者は生産者として、主に支えていたということです。
立てこもり事件を起こす
青木正憲容疑者は2023年5月25日に立てこもり事件を起こしました。
被害者を4名（警官2名、女性2名）出し、その後自宅に12時間ほど立てこもっています。
その後は身柄を確保され、調査されていますが、被害者も多かったために大事件となりました。
青木正憲容疑者については下記で調査したことをまとめました。
青木正憲の生い立ち
青木正憲容疑者の生い立ちについて紹介します。
これまで、学歴や経歴を紹介する中で、どのような人物だったのかについて触れてきましたが、人付き合いが苦手という点があるように思いませんでしたか？
いつ頃からコミュニケーションが苦手になったのでしょうか。
青木正憲容疑者は幼少期から、少し変わった人物であったことが分かりました。
自分は幼い時分より飛ぶ物に非常に興味があった。故に幼稚園の年中の頃より、様々な戦争映画や、洋画ばかりビデオを借りてきて見ていた〉
集英社オンライン
幼少期から映画を見ていて、洋画ばかり見ていたんですね。
また、小学生の頃は元気でコミュニケーションにも、問題がなかったといいます。
青木容疑者の自宅横のグリーンアスパラ畑で作業をしていた男性（80）は「どうしてこんなことが起こっちゃったんだろうね」と首をかしげて「政憲くんも小学生のころはハキハキと明るく話す元気な子だったんだよ。でも、最近は姿も見なかったし、ちょっと家から出ない感じだったのかなぁ」とため息をついた。
日刊スポーツ
そして、中学校でもいじめもなく友達もいて、交友関係は良かったとの証言が多いです。
「友達は多い方だったと思います。自分から積極的に話すタイプではありませんでしたけど、暗いってわけでもなかったです。独特の雰囲気があって、自分の世界を持ってたって感じ。よく勉強してましたし、成績もかなり良かった。彼女がいたって噂は聞いたことないですね。女っ気は全くなかったんじゃないかな」
文春オンライン
大人しいけど避けられたりイジメられたりとかはなくて、みんなから『あおまちゃ』というあだ名で呼ばれて親しまれてました。
集英社オンライン
高校での証言はほとんどありませんが、真面目で問題を起こすようなタイプではなかったとの声が多いです。
高校は地元ではちょっと知られた県立の進学校に行ったんですが、成績も中の上ぐらいで、何かが秀でて目立つ感じはなかったですね。とにかく真面目で、やんちゃなんてしたことないと思います。問題を起こしたり、ましてや他人に危害を加えるような奴じゃなかったから、同級生はみんなして今回の事件を意外だって驚いてますよ。
集英社オンライン
ですが、大学は人間関係がうまくいかなく、中退していました。
そのため、青木正憲容疑者が人との関わりで、距離ができ始めたのは高校〜大学の時期だったと思われます。
幼少期は何も考えずに過ごしてきたところから、人との関わりに関してより、周りを意識し始める時期でもありますよね。
また、勉学やスポーツもそこそこ出来たタイプだと思われますから、苦手なことへの対処方法が分からなかったなんてこともあるかもしれませんね。
