岸田翔太郎氏が2022年10月4日から首相秘書官に任命されましたね。
岸田首相が身内を人事で採用したため、身内びいきなどと批判が上がっています。
そんな岸田翔太郎氏がどのような経歴を持った方なのか気になりませんか。
今回は岸田翔太郎氏の経歴について、まとめてみました。
また、高学歴で大学は慶應義塾なのかや、高校は偏差値70なのかについても紹介しています。
岸田翔太郎の経歴まとめ!
岸田翔太郎氏の経歴についてまとめました。
2014年:大手商社に入社
岸田翔太郎氏は2014年に大学を卒業し、大手商社に入社しています。
その商社は三井物産と言われています。
商社での活躍については詳細が明らかになっていませんが営業マンとして活動していたのかもしれないですね。
商社では6年間勤務し、2020年に退職されていました。
2020年3月:岸田事務所に入る
商社を退職した後に、岸田翔太郎氏は岸田事務所に入っています。
2020年3月から岸田事務所で秘書を務めた。
京都新聞
事務所で秘書経験を積んでいたとのことなんですね。
岸田翔太郎氏について報道はされてきませんでしたが父親である岸田首相のかばん持ちとして、取材父に応じる首相の近くで見守っていたことが報じられています。
しっかりと岸田翔太郎氏が近くにいたことが分かりますね。
2022年10月:首相秘書官に
岸田翔太郎氏は2022年10月4日に首相秘書官に起用されました。
政府は4日、岸田文雄首相の長男で公設秘書の翔太郎氏(31)を、同日付で政務担当の首相秘書官に充てる人事を発表した。
JIJI
事前に起用の意向は報道されていましたが人事発表内容に対してはタイミング的にもなぜ身内をといった批判の声が多く上がっています。
人事の意図と岸田翔太郎氏を起用したことについて、理由を岸田首相は下記のようにあげています。
- 「人事の活性化と、官邸と事務所の意思疎通の強化を図るため」
- 「本人の人格・識見を踏まえ、適材適所の考え方で判断された」
それにしても、支持率が下がっているタイミングには疑問ですよね。
岸田翔太郎氏が岸田事務所に入り秘書をしていたため、将来的には岸田文雄氏自身の秘書にと考えがあったのかも知れないですね。
ですが岸田文雄氏が首相になったタイミングでは岸田翔太郎氏の政治経験はなく、岸田事務所での実績も1年8ヶ月と少なです。
そのため、「1年後なら息子を秘書に…」と、岸田首相が思っていたという可能性もあったのではないでしょうか。
岸田翔太郎は高学歴で大学は慶應義塾?
岸田翔太郎氏は高学歴の持ち主で出身大学は慶應義塾大学でした。
慶応大学出身で現在31歳。
FNNプライムオンライン
学科は法学部政治学科に入学していたとのことで、身近にいる父親の存在の影響もあって学科を選んだのかも知れないですね。
岸田翔太郎氏が入学した慶應義塾大学の法学部政治学科は学年でキャンパスが分かれていました。
1・2年生は横浜市港北区にある、日吉キャンパスです。
3・4年生になると、東京の港区にある三田キャンパスに通うことになります。
三田キャンパスには国の重要文化財である三田演説館や赤レンガの図書館旧館があるキャンパスになっているんですね。
慶應義塾大学の法学部政治学科の偏差値は67.5と高いことが分かります。
岸田翔太郎の高校は偏差値70?
岸田翔太郎氏の高校は偏差値70の修道学園修道高等学校出身でした。
修道高校はほぼ中高一貫の学校のため、内部進学者が9割です。
そのため、高校入試は募集定員が約10〜20名のみとなる学校なんですね。
修道高校に入学するためには中学受験した学生がほとんどですので、岸田翔太郎氏も中学受験で入学されたと思われます。
偏差値が70で広島県内でも国立と私立合わせて、上位5位内(2022年時点)に入るほどになっている高校です。