不破聖衣来選手の走りの強さに、全国都道府県対抗女子駅伝でどのような活躍を見せてくれるのか注目されていますね。
一体、聖衣来選手はどこの高校で走りの実力を付けたのでしょうか。
初挑戦した女子10,000mで日本歴代の記録を出してしまうなど、不破聖衣来選手は圧倒的な速さを持っていますよね。
今回は不破聖衣来の高校はどこかや、速さの実力が高校時代から花開いたのかについて成績を調査してみました。
また、不破聖衣来選手の中学時代の部活動や活躍についても紹介しています。
不破聖衣来の高校はどこ?
不破聖衣来選手の高校は群馬県にある高崎健康福祉大学高崎高等学校です。
高崎高等学校は私立で共学の学校ですが、2000年までは群馬女子短期大学附属高等学校という名前で女子校だったようです。
本校卒業生で拓殖大学1年の不破聖衣来さんが目覚ましい活躍を見せ、話題となっておりますので、ご紹介いたします。
ー中略ー
これからの不破さんのご活躍に益々期待いたします。
高崎健康福祉大学高崎高等学校
出身高校でも聖衣来選手の活躍が紹介されていました。
高崎健康福祉大学高崎高等学校には特進・大進・進学コース以外にアスリートコースがあります。
そのため、聖衣来選手はアスリートコースで陸上競技を行っていたと思われますね。
最寄りの駅からは離れているようで、バスで15~25分ほどのところに位置しています。
不破聖衣来の高校時代の成績は?
不破聖衣来の高校時代の成績について紹介します。
高校1年:国民体育大会出場
高崎健康福祉大学高崎高等学校(略称:健大高崎高)に進学した、不破聖衣来選手は高校1年生で国体に出場されています。
成績は少年B1500mで2位と惜しくも優勝を逃しています。
高校2年:故障で走れない日々
高校2年生の春ごろから、聖衣来選手は故障に悩まされます。
左足がシンスプリントになり、上手く走れない時期があったそうです。
シンスプリントとは?
「シンスプリント」というのはランニングやジャンプ、切り返しの動作が多いスポーツでよく起こるスポーツ障害の一つです。
ランニングや着地の際に間違った体の使い方によって筋肉に過度なストレスが加わり、脛骨と呼ばれるすねの骨の内側に痛みが出ます。
「オーバーユース(使い過ぎ)」「成長痛」と言われることが多いですが、それだけではなく体の使い方を直していかないと何度も再発してしまいます。
とよあけ接骨院ケア
「周囲の期待やプレッシャーもありましたが、高校ではチャレンジャーとしてやっていこうと気持ちが切り替わりました」
BBM
不破聖衣来選手はシンスプリントで悩まされていたこの時期をこのように振り返っていましたが、故障の状況でもポジティブにとらえれていたんですね。
高校3年:満足のいく結果
不破聖衣来選手が高校3年生の時は好成績を残し、「いい形で締めくくれました」とコメントされているほど満足のいく結果が残せています。
コロナ禍でインターハイが中止にはなりましたが、10月に開催された全国高校大会には出場されています。
とても積極的な走りだったようですが、ラストスパートの1,000mで周りの選手のペースアップに対応が出来なかったようで6位の成績でした。
ですが、高校最後の大会で12月に開催された5,000mで、日本人高校生のシーズントップの成績を残すことが出来ているんです。
高校で「順位をのこしたかった」と意気込んで出場し、しっかり成績を残せているのがすごいですよね。
不破聖衣来は中学時代から陸上部でエースか
不破聖衣来選手は中学時代の成績から、陸上部でエースであったと言えるのではないでしょうか。
聖衣来選手は群馬県の高崎市立大類中学校(略称:大類中)の出身で陸上部に所属されていました。
聖衣来選手の通っていた高校(高崎健康福祉大学高崎高等学校)よりは最寄り駅に近く、駅からバスで15分ほどのところですね。
では、中学時代から全国活躍してきた不破聖衣来選手の成績を見てみましょう。
・2016年 ジュニアオリンピック 1500m 優勝
・2017年 全国女子駅伝 3区 区間賞
・2017年 全国中学クロスカントリー 3km 優勝
・2017年 全日本中学陸上 1500m 優勝
・2017年 ジュニアオリンピック 1500m 優勝
・2018年 全国女子駅伝 3区 区間賞
・2018年 全国中学クロスカントリー 3km 2位
・2018年 国民体育大会 少年1500m 2位
これはかなりの高成績ではないでしょうか。
優勝を逃していても2位の成績であったり、駅伝では区間賞を獲得されているためエースと呼ばれていてもおかしくないですよね。
今後も不破聖衣来選手の活躍が楽しみです。