サッカーの審判を務める山下良美審判がワールドカップで初の女性審判として、活躍されましたね。
数少ない女性審判で初のワールドカップの審査員リスト入りしたのが日本人女性の山下良美審判で、同じ日本人として誇らしいですね。
そんな山下良美審判ですが、世界で活躍されているので、コミュニケーションは英語ですよね。
今回は山下良美審判の英語力はネイティブ並みなのかについて、調査してみました。
また、高校はどこなのかや出身中学校、大学など偏差値についても調べてみました。
山下良美の英語力はネイティブ並み?
山下良美審判の英語力がネイティブ並みかどうかについては分かりませんでしたが、言語の障害を取り除くためにしっかり準備していることが分かりました。
英語力がどれぐらいなのかが気になったため、実際に英語でコミュニケーションをしている動画がないか探してみました。
ですが、英語をしゃべっているような動画はあっても、話している内容は音声を拾えてないものが多く、分かりませんでした。
そこで、山下良美審判が言語について、どのように向き合っているのかを調べてみました。
サッカーの専門用語を学んでる
山下良美審判はサッカーの専門用語を身につけるために、英語の勉強はしっかりやっていることが分かりました。
山下さんの英語ノートには、サッカー用語や、審判ならではの例文がずらりと書かれています。その中には、「意図的に青の選手が、素早くフリーキックを行うことを妨げた」というような、学校の英語の授業では出てこないような文言もありました。
山下さん:「サッカーを英語で表現する審判用語。競技規則にある言葉を使って(英語で)表現する勉強をしています」
テレ朝
サッカーで使用する専門用語をイチから学んでいるんですね。
本稿下部でも紹介しますが山下良美審判は高学歴を持っていたことが分かっていますが、実際に使える英語は学ばないといけないんですね。
英語は無意識で臨機応変に
山下良美審判は英語を臨機応変に無意識で使用するようにしていることが分かりました。
実際に英語を使用する際は審判をしながらですので、試合展開にも集中しているため、英語は出来るだけ無意識に使えるように心がけているようですよ。
安藤アナ:「頭の中でプレーをひたすら予測しながら、審判用語の英語を考えてって。頭がフル回転、足も体もフル回転ですね」
山下さん:「それだと息が詰まっちゃうので、なるべく無意識にできるように準備しています」
テレ朝
無意識に英語を使えるようにしっかり努力していることが分かりますね。
1つだけ英語の例がありました。
山下さん:「『Get The Ball』早くボールを取って下さい。拾いに行って下さいって言う時に、『Get The Ball』って言ったりします」
安藤アナ:「結構、強いトーンで」
山下さん:「ちっちゃい声で言ったりもします。もちろん、言い方は色々ですけど」
テレ朝
臨機応変に使用しているため、その時の状況に応じて使い分けや声の大きさ等を変えているとはいえ、かなり短い文を使用しているんですね。
その他にも、英語が伝わらない選手もいるため、ジェスチャーや表情を使うようにしているとのことでした。
では、国際審判員となるために、英語力はそもそも求められているのでしょうか。
国際審判員は英語力に基準がない?
国際審判員になるために、英語力はどれだけ必要なのか調査してみると、意見を言えて相手に伝えれる能力が重視されているようで、基準がある訳ではなさそうです。
国際審判員である、佐藤隆治審判が英語力について、下記のように話されていました。
大浦:国際審判員になるとき、英語などの語学力の基準はないんですか?
佐藤さん:特に何か課せられていることはないですけれども、海外の試合やセミナーに行けば英語でディスカッションすることになります。映像を見て、英語で自分の意見を言わなければいけない。なので、まったく喋れないのはマズいですね。
はたわらワイド
特に決まった基準はないとのことですが、相手に意見を言えるぐらいの英語力があれば良いとのことなんですね。
もちろん話せるなら話せた方が断然いいとのことでしたので、英語力を上げるために英語力は必要ではあるとのことです。
その他にもきれいな英語(主語、述語、目的語)を喋る必要はなく、感情が爆発している選手に対してどれだけ意見を伝えられるかが重要とのことでした。
そのため、上記で紹介したようにしっかりと勉強している、山下良美審判はネイティブほど喋れるということではないのかもしれませんね。
山下良美の高校はどこ?
山下良美審判の高校について、調査してみました。
高校は東京都立西高校
山下良美審判の高校は東京都立西高校です。
東京都立西高校について調べてみると、山下良美審判の出身高校であることが分かりました。
サッカーワールドカップの審判団のひとりとして選ばれた山下良美さんは、西56期(2004年卒業)で、東京学芸大学のご出身です。
東京都立西高校
2004年に卒業されていることが分かります。
部活動はサッカーじゃなかった!
山下良美審判の高校での部活動はサッカーではなく、バスケ部だったことが分かりました。
女子サッカー部に入りたかったそうなのですが東京都立西高校には女子サッカー部がなく、バスケ部に入ったとのことでした。
そのため、高校ではバスケ中心の生活を送っていたそうなんです。
では、サッカーは?というと、学外のクラブチームに所属していました。
バスケ中心ではあるものの、サッカーのクラブチームにもしっかり入ってサッカーもしていたんですね。
かなりスポーツ少女だったことが分かりますね。
山下良美の中学校や大学も!
山下良美審判の中学校や大学がどこかについても、調査してみました。
中学校はどこ?
山下良美審判の中学校についてはどこか分かりませんでした。
ですが、東京都の中野区出身とのことですので、下記のどこかの中学校に通っていたかもしれません。
- 第二中学校
- 第五中学校
- 第七中学校
- 北中野中学校
- 緑野中学校
- 南中野中学校
- 中野中学校
- 中野東中学校
- 明和中学校
- 富士高等学校附属中学校
- 新渡戸文化中学高等学校
- 実践学園中学校
- 大妻中野中学校
- 明治大学付属中野中学校
- 宝仙学園中学校
- 東京大学教育学部附属中等教育学校
大学は東京学芸大学出身
山下良美審判の大学は東京学芸大学に通っていたことが分かっています。
大学の学部については情報がなく、分かりませんでしたがサッカー部に入っていました。
高校を卒業し、再度サッカーに打ち込んだら楽しくて仕方がなかったそうですよ。
審判の資格は大学で取得していて、大学のチーム全員が4級審判員の資格を取っていたため、資格は取るのが当たり前のような環境だったということなんですね。
山下良美の偏差値がスゴい!
山下良美審判の偏差値について調べてみたところ、特に高校の偏差値が74で東京都内の10番以内に入る難関高校でした。
東京都立西高校は東京都内にある約600校の高校で、10位に食い込む難易度の高い学校です。
高校ではバスケ部に入っていますので、実力で入学していたと考えると賢い方なのだと思いますね。
東京学芸大学の偏差値は53〜67でした。